「いいお母さん」ってなんだろう?先輩ママたちの考えとは

未分類2021.12.10

「いいお母さん」ってなんだろう?先輩ママたちの考えとは

子どもが誕生するまでは「こんなママになりたい」「こんな風にわが子と向き合おう」など、なりたい母親像を思い描いていた方もいるかと思います。しかし、毎日子育てに追われていると、理想通りにできていないと気づくことがあるかもしれません。うまくいかないことが、想像以上にあるのではないでしょうか。思い描いていた理想の姿になれず悩んでいるママに、今回は先輩ママたちからのはげましや共感の言葉を紹介します。(2019年11月05日時点の情報です)

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「良い親になりたい」という気持ちはあるけれど…。ママの理想と現実

皆さんは、日々子育てに奮闘していることと思います。また、子どもが生まれる前と後とでは、子育てに対する考え方が大きく変化したという方もいるのではないでしょうか。

ときには、一生懸命だからこそ感じるジレンマもあるかもしれませんね。保育園や幼稚園で会うほかのママたちと自分を比べ、「自分は良い母親になれていないかもしれない…」と感じ、つらくなってはいませんか。

ママリにもこのような投稿がありました。

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皆さん心がけている事があったり何だかすごくて、

私は毎日これといって何にもしてあげられていないな‥と元々無い自信がさらに無くなっちゃいました‥

どうしたら素晴らしい母親になれるんだろう‥

子どもを心から大切に思うからこそ、「良い母親になりたい」「しっかり子育てしたい」といった気持ちを抱くのではないでしょうか。他のママたちがいつも笑顔で優しく子どもへ接している姿を見ると、「自分だけがこんなに必死なのでは」と、不安になることもあるかもしれませんね。

親としての理想像などまったく持たないまま親になった筆者でさえ、「こんな感じで本当に大丈夫かな」と、ふと不安になったことがあります。親としての役割とは何なのか真剣に考えているママなら、なおのことそう感じることも。

ママ友同士ではあまり口に出さないかもしれませんが、「良いお母さんってなんだろう?」「自分はちゃんと親になれているんだろうか」という不安は、たくさんのママたちが抱えているのかもしれませんね。

ママたちが考える「良いお母さん」とは?

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理想の親と聞いて思い浮かぶのは、「笑顔でわが子を抱きしめるママ」「家事も仕事もきちんとこなしているママ」など、さまざまかと思います。「こんな風になりたい」と具体的な対象がある方もいるかもしれませんね。

でも、子育ては思い通りにいかないことばかり。どんなに計画してもなかなかうまくいかないものです。いったい、どんな状態であれば「良いお母さん」なのでしょうか。子育てに取り組んでいるママたちはどう考えているのか、実際にあがった声を紹介します。

1.子どもは皆、ママが大好き

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良い母親かどうかは、お子さんが決めてくれます!
怒っても、料理苦手でも、お子さんは世界で一番お母さんが大好きですよ。

育児にだって得意不得意があります。
それでもお腹で命を育てて、とんでもない痛い思いをして、泣くことでしか表現できないわかってあげられない毎日を必死で過ごして、命をつないでいるってすごくないですか??

こんなふうに自分を振り返って悩んでらっしゃって、私には素晴らしいお母さんにしか見えませんよ。


まず紹介するのは、良いお母さんかどうかは子どもが決めてくれるというママの声。親としての自分に自信が持てないときは、子どもの目線で「良いお母さんとは?」を考えてみるのも一つの方法かもしれません。

幼い子どもは親のことを「もっと料理が上手だったら良い親なのに」、などと思うでしょうか。そんなことはないのでは、と筆者は思います。

家事が苦手でも、料理のレパートリー少なくても、ママはママ。子供のためを思い悩んでくれているあなただからこそ、「良いお母さん」なのではないかと思います。

2.「お母さん」と呼べる存在がいることが幸せ

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素晴らしい母親像はあっても
素晴らしい母親なんかどこにもいないと思います。

こどもにとって
『お母さん』って呼べる存在がこの世にあることだけが
素晴らしいことだとおもいます。

子どもを愛しているからこそ、もっと素敵な母親になりたいと願い、それゆえに心がいっぱいいっぱいになってしまうのかもしれませんね。

理想と違い、思うようにできなくてもどかしく感じたり、自信がなくなったりすることもあります。そんな悩みや葛藤は子どもを大切に思うからこそ抱くものなのでは、と筆者は感じました。

筆者自身も母親としてだめなところがたくさんあると自覚しています。しかし、誰よりも息子をこよなく愛しているため、自分のことを「良い母親だ」と思うようにしています。

3.楽しいだけでは子育てできない

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楽しい子育てって理想ですけどそんなの本当にあるのかな?楽しい時もあるけど、楽しいだけなんてきっとムリだし、お子さんを通して辛い苦しいという時間を何回も何回も乗り越えるからこそ母は強し、と言われるのかな?と思ってます。
そんなふうに色々考えて悩んで心配してくれるお母さん、それだけで十分良いお母さん出来てると思います(*^^*)

家事や育児はかなりの重労働。いつも笑ってなどいられるはずがない、と筆者は思います。

ときに、厳しく叱らないといけないこともあります。また、笑顔でいられないほど疲れてしまったり嫌なことがあったりもします。

そんな日々を乗り越えて頑張っている姿は、十分「良いお母さん」なのかもしれません。

4.自信のあるママっているのかな

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気楽に育児をするってのがこんなにも難しいとは思いませんでしたよね😅
私も理想の母親像にはかけ離れてます。
でも、子供たちがママを好きでいてくれたらそれで良いかな!って思うようになりました😊

子育てに関しては、他人に迷惑をかけないようにしつけをするくらいで良いかな。と……(中略)

育児に自信のある人なんて数える程度じゃないですかね?
そうやって子供のことを考えて反省してるだけでいいお母さんだと胸張っていきましょ🙌

子育てに不安を感じると、これでよいのか考えたり調べたりするときも。また、イライラしたり腹が立ったりして、ついカッとなりすぎてしまい反省することもありますよね。

日々「今日も頑張ろう」と思って朝を迎え、何か失敗をしてしまった日は「明日は笑顔で過ごそう」と振り返りながら眠りにつくこともあるかと思います。

子どもと真剣に向き合い、自問自答を繰り返して、親としてのベストを探しているのではないでしょうか。

5.人と比べない

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良い母親ってなんだろうと
自問自答してしまいますよねー…。
Instagramやママリを見て
素敵なママを見かけて
「あー、私できてない。」と
自分を追い詰めてしまうことが
ありました😢(中略)
皆完璧な人もいてないし
お母さんになってまだ数年。
それに良い母親とか、
素晴らしい母親っていうのは
一体どんな人なんでしょうか?
(中略)
隣の芝生は青いと一緒です。
いいように見えるだけです。
そんな自分のことを責めないでくださいね(*^^*)

インスタグラムなどに載っている写真は、きれいに片づけられた素敵なインテリアや、おしゃれにセッティングされたテーブルに並ぶ何品もの料理など、どれも完璧そうな状態の物ばかり。

有名人のブログに書かれているほっこりエピソードを読み、うらやましく感じたこともあるかもしれません。でも、それは日常のほんの一部。ずっとそんな毎日ではなく、自分と同じように苦労をしていることもあるのではないでしょうか。

ほかのママたちの切り取られた一瞬と、必死に走り回っている自分の姿を比べなくても大丈夫。日々の中で、ほっこりする瞬間や掃除を頑張り部屋がピカピカになったときもきっとあるはず。たとえそんな状態が毎日ではなくても、全力で頑張っているという事実は変わらないのです。

「親」の姿も十人十色。わが子が向けてくれている笑顔を大切にしよう

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筆者たち家族に対し、周りは「素敵な家族」と言ってくれることがあります。しかし周りの言葉とは裏腹に、全然素敵ではない姿もたくさん。

毎日何度も眉間にしわを寄せて注意したり、ブツブツ文句を言ったりしながら片付けなどをしています。それでも必死に子どもを愛しながら日々頑張る自身に対し、「良くやっている」と本気で思っています。

思い通りにできていないからと言って、「親としてしっかりしていない」「だめな親」ということではありません。

不安や心配で心がいっぱいになりかけたら、子どもや家族を思いきり抱きしめて、愛していること、大切だということを伝えてみてください。

きっと、家族も精いっぱいの愛情や笑顔を返してくれるのではないでしょうか。そんな姿を見ることのできるママは、きっと「良いお母さん」なのだと思いますよ。

著者:emisuke_113

※この記事は、ママリから許可を得て転載しています。